肌の弾力アップに欠かせないもの
30代半ばくらいまでは大丈夫だった肌のハリ感、年々失われていっていませんか?
お肌がパサパサしていたり、しぼんでいるようなハリのない感じになっている場合、要注意です。
決定的なものが、足りていません!
こちらでは、肌の弾力アップに欠かせないものをご紹介していきます。
肌の内側から弾力アップ
食事からコラーゲンを増やす
イタリアンやカフェランチに注意
パスタにサラダ、といったイタリアンやカフェランチで食べるメニューにも注意です。
パスタとサラダだけではたんぱく質や鉄分が足りません。
肌の内側から弾力アップするためには、コラーゲンが欠かせません。
コラーゲンの生成には、たんぱく質と鉄分とビタミンCが必要です。
歳をとればとるほど、食事で差がつきますよ。
脂質も適度に摂る
脂質に関しては、避ける人も多いかと思いますが良い油を適度に摂ることはおすすめです。
『トランス脂肪酸』はNG
マーガリン・スナック菓子・揚げ物に含まれる『トランス脂肪酸』は、体内で固まって蓄積され、老化の原因になるので控えましょう。
『オメガ3』はOK
生魚・くるみ・シソ油・亜麻仁油など『オメガ3』と呼ばれる血液をサラサラにする良質な油は積極的にとった方が良いです。
油が足りていないと、お肌や髪の毛がパサついてしまいます。
『オメガ9』もOK
他にも、オリーブオイル・アーモンド・アボカドなどに含まれる『オメガ9』も良いですよ。
菜食主義は注意
ベジタリアンや菜食主義者で多いのが、シワシワにたるんだ肌の人です。
なぜそうなるかというと、たんぱく質や鉄分が不足しがちになるからです。
コラーゲンとは、たんぱく質と鉄分とビタミンCがカラダの中で結びついて生成されます。
お肉を避けた生活では、どうしてもそれらが不足しがちです。
菜食主義の方がガンで亡くなったという話はよく聞くので、本当に健康的なのか?は考えものです。
コラーゲンの元、アミノ酸を摂った方が効果的!
私たちの体は約6割が水分で、約2割がタンパク質で構成されています。
図:味の素公式サイトより
心臓などの臓器、骨や筋肉、肌もタンパク質によって作られています。
さらに酵素やホルモン、DNAの形成などにも関わっていて、人間が生きていく上で欠かせないのがタンパク質です。
そしてタンパク質は約20種のアミノ酸の複雑な構成によって形成されています。
このうち人体で合成できない9種のアミノ酸を「必須アミノ酸」といい、
これらは食事からしか摂ることができません。
必須アミノ酸が不足すると筋肉量が低下したり、たるみやシワの原因になります。
また、アミノ酸は肌の水分保持に欠かせないNMF(天然保湿因子)である、
肌のハリと弾力を支えているコラーゲン&エラスチンの原材料です。
つまり
アミノ酸の供給量を増やせばコラーゲンの生成量も増えます。
アミノ酸を摂取すると、
「保湿力UP」
「弾力UP」
「柔軟性UP」
「ターンオーバー促進」
といった効果が期待でき、
健康で強いハリツヤのある若々しい肌を作り出すことができます。
アミノ酸を効率よく摂る方法
アミノ酸はタンパク質に多く含まれています。
タンパク質を含む食品例としては、卵、牛肉、豚肉、鶏肉、魚類、貝類、魚卵、豆腐、納豆、チーズ、ヨーグルト、などがありますが、肉や卵は加熱することで固まってしまうので、吸収効率はあまり良くありません。
コラーゲンの元になるアミノ酸を効率良く摂るには、サプリメントを使うのが最も楽でお金もそこまでかかりません。
顔のたるみ・アンチエイジングにおすすめのサプリメントの選び方は、こちらの記事で説明しています。